メモリアルダイヤモンドは、どれも同じはありません。
遺骨からダイヤモンドを精製するメーカーによって、メモリアルダイヤモンドの色やカット、ジュエリーのデザインが異なります。
後悔のないダイヤモンド葬を実現するためには、納得のいくメモリアルダイヤモンドを作ることが大切です!
そのためには、自分がどんなメモリアルダイヤモンドを作りたいかしっかり検討し、あなたのニーズに合ったお店を選びましょう。
この記事では、
▶メモリアルダイヤモンド選びで見るべきポイント
▶おすすめのメモリアルダイヤモンドメーカー
について、ご紹介していきます。
メモリアルダイヤモンドを選ぶ4つのポイント
あなたは、どのようなメモリアルダイヤモンドを作りたいですか?
メモリアルダイヤモンド選びで見るべきポイントは4つあります。
4つのポイントをしっかり見極めることで、よりあなたのニーズにあったお店(メーカー)を選ぶことができます。
◆ ダイヤモンドの色
◆ ダイヤモンドのカット
◆ ジュエリーの種類
◆ ジュエリーデザイン
まず、ダイヤモンドの色。そしてカットの方法を選びましょう。
遺骨から精製されるダイヤモンドの色は、メーカーによって異なります。また、精製されたダイヤモンドをどのようにカットするかも、実はメーカーによってさまざまなのです。
次に、ジュエリーの種類とデザインを決めましょう。
各メーカーごとに、指輪、ネックレス、イアリングといったジュエリーの種類、さまざまなデザインを提供しています。自分がメモリアルダイヤモンドをどのように身につけたいかを考えて、ジュエリーの種類とデザインを選ぶことが大切です。
◆ ダイヤモンドの色
遺骨から精製されるダイヤモンドの色は、とてもカラフル。
さまざまな濃度のブルー、イエロー、レッド、グリーン、ピンク、ブラック。無色透明のカラーレスも選べます。
選べる色は、メーカーによって異なります。
一定の色合いに調節できるメーカーもありますが、遺骨に含まれる成分によって色の出方や濃さが変化するため、ダイヤモンドの色を指定できないケースもあります。
どんな色のメモリアルダイヤモンドを希望するかをよく考えて、お店(メーカー)を選びましょう。
◆ ダイヤモンドのカット
精製されたダイヤモンドには、美しいカットが施されます。
ラウンドカットは、ほとんどのメーカーが対応可能です。
そのほか、プリンセスカットやラディアントカット、海外で人気のハートカットなど、メーカーによってさまざまなニーズに対応していますので、ジュエリーの種類に合わせて選べます。
メーカーによっては、カットをせずに購入することが可能です。
◆ ジュエリーの種類
美しいカットを施したメモリアルダイヤモンドは、各メーカー専門の工房などで、希望の種類・デザインのジュエリーに加工されます。
ジュエリーの種類は、リング、ネックレス、ペンダント、イアリング、ピアスなど。
ルースダイヤモンド(裸石)のまま、あるいはフォトフレームなどに加工できるメーカーもあります。
◆ ジュエリーデザイン
それぞれのメーカーで、さまざまなジュエリーのデザインを提供しています。
例えばリングだけでも十数種類の中から選ぶことができるので、自分の好みにあったメモリアル・ダイヤモンドのジュエリーを作ることができます。
また、メーカーによっては、オリジナルデザインのジュエリー加工にも対応していますので、世界にひとつだけのメモリアルダイヤモンドジュエリーを作ることができます。
世界のメモリアルダイヤモンドメーカー6選
メモリアルダイヤモンドのイメージが固まったら、お店(メーカー)を選びましょう。
それぞれのメーカーごとに、ダイヤモンドの色やカット、ジュエリー加工の方法が異なるので、自分がイメージするメモリアルダイヤモンドを提供しているメーカーを選ぶことが大切です。
もしも迷う場合は、お店の知名度で選んだり、知り合いのおすすめ、葬儀などで関わりのある業者さんが提携するメーカーを選ぶ方法もあります。
① LIFEGEM(ライフジェム)
2002年、アメリカで設立。世界で最初にメモリアルダイヤモンドを制作したことで知られています。
ライフジェムのメモリアルダイヤモンドは、ブルーとカラーレスの2色から選ぶことができます。
カラー | ・ブルー ・カラーレス(透明) |
カット | ・ラウンドカット ・プリンセスカット ・ラディアントカット ・ハートカット |
ジュエリー | ・ネックレス ・リング ・ピアス ・オーダージュエリー |
② ALGORDANZA(アルゴダンザ)
2005年、スイスで設立。世界最大のメモリアルダイヤモンドメーカーとして知られています。
アルゴタンザのメモリアルダイヤモンドは、無色透明からブルーまで、一人ひとり違った自然な色で精製される点が特徴です。遺骨に含まれる成分によって色合いが異なるため、色を指定することはできません。
カラー | 無色透明からブルー (色の指定は不可) |
カット | ・ラウンド ・ブリリアントカット ・プリンセスカット ・アッシャーカット |
ジュエリー | ・メモリアルリング ・メモリアルペンダント ・オーダージュエリー ・フォトフレーム |
③ HEART IN DIAMOND(ハートインダイヤモンド)
2005年、イギリスで設立。
ハートインダイヤモンドのメモリアルダイヤモンドは、ファンシーオレンジと呼ばれる、ひまわりのように温かなオレンジの色合いが特徴です。オレンジほか、レッド、ブルー、イエローグリーン、カラーレスから選ぶことができます。
カラー | ・ファンシー オレンジ ・ファンシー イエローグリーン ・ファンシー レッド ・ファンシー ブルー ・カラーレス |
カット | ・ラウンドブリリアントカット ・プリンセスカット ・ラディアントカット |
ジュエリー | ・リング ・ペンダント |
④ LONITÉ(ロニテ)
2004年、スイスで設立。高度な技術で、純度99.99%(純度4Nクラス)のダイヤモンドを精製することができます。
ロニテのメモリアルダイヤモンドは、7色という幅広い種類のカラーが特徴です。
カラー | ・アンバー ・カラーレス ・イエロー ・レッド ・ピンク ・ブラック ・ブルー |
カット | ・ラウンドカット ・エメラルドカット ・ラディアントカット ・アッシャーカット ・プリンセスカット ・ハートカット ・オーバルカット ・ペアカット ・クッションカット ・カットなし |
ジュエリー | ・指輪 ・ペンダント ・イヤリング |
⑤ Stayforever(ステイフォーエバー)
2003年、アメリカで設立。
ステイフォーエバーのメモリアルダイヤモンドは、5色のカラーが特徴です。
カラー | ・イエロー ・ カラーレス(透明) ・ ブルー ・ レッド ・ グリーン |
カット | ・ラウンドカット |
ジュエリー | ・リング ・ペンダント ・イヤリング |
⑥ TOMONi(トモニ)
2014年、日本で設立。
トモニのメモリアルダイヤモンドは、5色から選べるカラーが特徴です。
カラー | ・イエロー ・グリーン ・レッド ・クリア ・ブルー |
カット | お問い合わせください |
ジュエリー | ・リング ・ペンダント ・イアリング |
まとめ
自分が作りたいメモリアルダイヤモンドを、イメージすることができたでしょうか?
気になるメーカーが見つかったら、ぜひ、資料請求をすることから始めてみましょう。イメージに合わせてお店を選ぶことで、後悔のないダイヤモンド葬を実現することができます。