エンディングノートは買う? もらう? 作る? タイプ別のおすすめ入手方法

ノートの画像

いざ書き始めようと思ったとき、「ところで、エンディングノートってみんなどうしてるの?」という疑問が浮かんでくるかもしれません。

エンディングノートは、次の3つの方法で入手することができます。

市販のエンディングノートを購入する
無料で配布されているエンディングノートを使う
自分でオリジナルのエンディングノートを用意する

エンディングノートの選び方に特別なルールはないので、いずれの方法でも全く問題ありません。
家にあるノートを使ってもいいし、もらったノートを買ってもOK。気に入った市販のエンディングノートを使ってもいい。
自分が「いいな!」と思うエンディングノートを選べばOKです。

しかし、できるだけベストなエンディングノートを選びたいと考えると、どうしても迷ってしまいますよね。
3つの入手方法について、それぞれ詳しく見ていきましょう!



目次

① 迷うなら市販のエンディングノートを買う

エンディングノートのイラスト

エンディングノート選びで迷っているなら、お店で買う方法がおすすめです。
より確かな、納得のいくエンディングノートを選びたいなら、市販のエンディングノートの中から選びましょう。

なぜなら、たくさんのメーカーが、使いやすさや項目の充実度、見やすさなどにこだわった、さまざまなエンディングノートを販売しているからです。

また、市販のエンディングノートの多くは、サイズ、手ざわり、デザインなどにもこだわっているので、自分の好みに合う一冊を見つけることができるでしょう。

市販のエンディングノートを購入する方法は、次のような方におすすめです。


● 間違いのない、ベストなエンディングノートを選びたい
● 自分にピッタリ合ったエンディングノートを選びたい
● 多くの人が使っているエンディングノートを選びたい
【市販のエンディングノートが向いている人】

市販のエンディングノートの選び方

市販のエンディングノートは、本屋さん、文房具店、あるいはネットショップなどで購入することができます。

自分が実際に記入するところをイメージしながら、ノートのサイズ(縦横の長さ)や、厚さ(ページ数)などを確認して選びましょう。

また、エンディングノートの内容やフォーマットに決まったルールがないので、エンディングノートの内容はメーカーによってそれぞれ異なります

例えば、

必要な情報のみを記入するタイプ
●自分自身についての情報を記入できるタイプ
●自分史を書くページがあるタイプ

●自由に記入できるページが多いタイプ

など、さまざまなタイプのエンディングノートが販売されています。

自分が何を書きたいかを考えて、自分が求める内容に合ったエンディングノートを選ぶことが大切です。

② 無料のエンディングノートは手軽で便利

手軽にエンディングノートづくりを始めたいなら、無料で配布されているエンディングノートが便利です。

終活に関連したサービスを提供している施設やメーカー、自治体などで、エンディングノートを無料で配布していることがあります。
すでに、こうしたエンディングノートを何冊かお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このようなエンディングノートは、無料とはいえ、終活のプロが作成しているものなので、エンディングノートに必要とされる項目をしっかりと網羅されています。
また、市販されているものと比べるとシンプルなつくりになっていることが多いようです。

無料で配布されているエンディングノートは、次のような方におすすめです。


● 今すぐエンディングノートを書きたい
● シンプルなエンディングノートを作りたい
● 試しにエンディングノートを書いてみたい
【無料のエンディングノートが向いている人】

エンディングノートの無料ダウンロードもおすすめ

無料で配布されているエンディングノートには、ネットでダウンロードできるタイプのものもあります。

配布している場所へ行かなくても無料のエンディングノートが手に入るので、手間や時間をかけられない方におすすめです。
何度でもダウンロードできるので、書き直したい場合にも安心です。

また、いろいろな種類のエンディングノートを比べてみたいという場合にも便利ですね。

ただし、自分で印刷しなければならない、ノートの形にまとまっていないというデメリットがある点に注意が必要です。

スマホやパソコンから印刷できる環境がある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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③ 自分で好みのノートを用意してもOK

ノートに文字を書く人の画像

エンディングノートに決まったルールはないので、好みのノートを用意して、オリジナルデザインのエンディングノートを作ることもできます。

好きなブランドのノートを用意したり、表紙に絵を描いたり、自分でデザインして好みの装丁にチャレンジしてみるのもいいですね。
オリジナルのエンディングノートなら、書く内容も自分で決めることができます

自分でエンディングノートを用意する方法は、次のような方におすすめです。


● エンディングノートに書く内容を自分で決めたい
● 好みのデザインのエンディングノートを作りたい

● エンディングノートづくりを楽しみたい
【自作のエンディングノートが向いている人】

表紙に『エンディングノート』と書くのを忘れずに!

自分でノートを用意してエンディングノートを作る場合、1点だけ、注意しなければならないポイントがあります。

それは、必ず、表紙に大きく『エンディングノート』と書いておかなければならないということです。

なぜかというと、自分にもしものことがあったときに、家族や他の誰かにエンディングノートを見つけてもらわなければならないからです。
どんなに重要な情報が書かれていたとしても、そのノートがエンディングノートだとわからなければ、わざわざ手に取って中を見てもらうことができません。

自分でオリジナルのノートを用意する場合は、いざというときにすぐに目にとめてページをめくってもらえるよう、わかりやすく、表紙に大きく『エンディングノート』と書いておくことがとても大切です。

まとめ

エンディングノート選びについて、3タイプそれぞれのおすすめポイントをご紹介しました。

① 市販のエンディングノート
② 無料のエンディングノート
③ オリジナルのエンディングノート


それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合ったエンディングノートを選びましょう。

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